高校振り分けアルゴリズム

自分が入学した年まで、母校とライバル校は一括で募集を行っていて、合格者は何らかの方法で半分ずつ振り分けられていました。高校の目の前に住んでいるのにもう一方に入れられてしまった!といった数々の不条理を生んだこの制度ですが、その当時はライバル校がよかった自分も母校に振り分けられてしまいました。
それはともかく、その振り分け方法には様々な憶測が飛び交ったわけですが、廃止後に新聞にネタバレが載りまして、実は30年前の導入時に書かれたBASICのプログラムで自動的に振り分けられていたのです。そのプログラムには出身中学や成績が偏らないように調節する機能がついていたらしいのですが、どの程度公平性があったのか、今になって結構気になってきました。そのコード、まだ残っていて、オープンソースになっていたりしていませんかねえ。機会があれば、読んで解析して評価してみたいです。