TCO Round1

GCJもTCO-MMもTCO-Algoももう少し頑張れば…と思えるところで負けてしまいました。今年は他の人が落ちる幸運ではなく、他の人のために落ちてあげる幸運の方が強いみたいです。つまり、運などに頼らずとも確実に勝てるようにしろということですね。ACM-ICPCで確実に勝てるよう精進します。

以下今回の詳しい話。

250

2つの同じ長さの文字列を一致させてください。ただし、距離最小で辞書順で最小のもの。

差が12以下だったら小さい方、それ以外だったら'a'に合わせればいいだけ。13以下にしてる人いないかなあと思ったけどそんな人いなかった。

500

X:=X+Y,Y:=X+Yという2つの演算があるので、演算回数を最小にしてX=rにしてください。ただし、辞書順で最小のプログラム。

終了状態でのYを固定すれば、そこにいたるまでの演算は一意に決まってしまうので、すべてのYの候補について調べればOK。Y=rの場合を入れ忘れたのでr=1で落とされました...。プログラムの長さが最小になるのは複数あり得るので、すべて列挙するのがたぶん必要。

1000

少しカスタマイズされた最小費用流の問題。方針思いついてコストを決めていたら残り3分になっていたのでそのまま終了。1000問題ということでPracticeでも最小費用流は1個もやっていなかったので、半分くらいの時間を費やしてもこの様でした。

魔がさして、他の人のコストのつけ方が間違ってるのではと思い変なところに撃墜を試みて-25.00でした。単に寝ぼけて最小費用流の特性を勘違いしていただけでした。

結果

撃墜ミスで順位が大きく下がり、ボーダーを割り込んで敗退。もう少し慎重になりましょう。そして、ちゃんと練習しましょう。